加齢により生理機能が衰えることを老化という。
老化のメカニズムには、生まれながらに遺伝子に老化や死がプログラミングされているという「プログラム説」と、生まれた後の外的環境要因により遺伝子や細胞が傷害を受けることで老化が起きるという「外傷説」とがある。
老化とともに各種臓器に一定の変化が認められ、特に内分泌系、循環器系、結合組織(骨、腱、靱じん帯たいなど)、脳神経系統に顕著な変化が現れる。
老化には4つの傾向がある。
普遍性:
老化は例外なくすべての人に起こる。
内因性:
老化の過程は遺伝子によって規定されている。
進行性:
老化は時間とともに進み、若い時の状態に戻ることはない。
退行性:
身体は成熟期を過ぎると成長することなく衰えていく。